甘酸っぱくて、ケーキのトッピングなどでよく見るクランベリー。
女の子に大人気のこのアメリカ生まれのフルーツは、美味しいだけではなくて、体にもとっても良いんです。
とくに丸ごと搾った抽出液(ジュース)は膀胱炎などの尿路感染、結石予防、そしてダイエットや美容に大活躍。
アメリカでは古くから日常的に愛用されているクランベリージュースの秘密を紹介します。
膀胱炎などの尿路感染症に
女性に多い膀胱炎などの尿路感染症。 なかなか完治せずに、癖になってしまう傾向にあります。
アメリカでは、膀胱炎になると お医者様が処方箋と一緒に必ずと言って良いほど「クランベリージュースを飲みなさい」とすすめるほど、クランベリーの効果は驚異的です。
抗生物質などの投薬治療にあわせて、尿路感染菌の繁殖をふせぐクランベリージュースを積極的に飲むことで、より早く、効果を出すためです。 もちろん、膀胱炎などにかかりやすい体質の人の予防的食品として、日常的にクランベリージュースを飲むことを推奨しています。
クランベリーには、キナ酸という成分が多く含まれています。このキナ酸は体内で代謝されて馬尿酸に変化します。
馬尿酸は酸性物質で、感染菌の増殖を防ぐことにより、尿の混濁が改善されます。また、菌が増殖することによる尿のpHの上昇を防ぎ、菌が生産するアンモニアの発生を防ぎます。
さらに、クランベリーには赤ワインで有名なプロアントシアニジンが多量に含まれています。感染菌の凝集や尿路上皮に菌が付着することを予防することがわかってきましたクランベリーに含まれる固有の化学物質キニン酸は、感染症の原因となる細菌を寄せ付けない驚くべき効果を持っています。
結石凝集抑制効果
ご家族で胆石や尿管結石などの結石ができて手術を受けているご家族は、特に、私もそうなるのでは?と常に気にかけていらっしゃる方が多いようです。
結石は酸性結石、アルカリ性結石がありますが、それらの結石を作る結晶は健常な人でも、尿の中に浮遊しています。しかし、結石ができる人はその結晶が凝集することで結石を形成してしまいます。クランベリーに多く含まれるキナ酸は、体内で馬尿酸という酸性物質となり尿中に排出され、アルカリ尿を正常な状態のpHに近づける(正常化)といわれています。これにより結石のできにくい状態へ導き、尿の臭いや濁りを軽減するとされています。
毎日クランベリーを摂取することで、結石のできづらい体づくりができます。
最近は犬や猫のストラバイト結石の再発予防に 口コミでクランベリージュースが人気になっているようです。
自然の果汁ですから、小さいお子様、小動物も安心して飲むことができるのが魅力です。
悪玉コレステロール撃退で心臓病予防
1998年アメリカウィスコンシン大学で発表された研究は心臓病の多いアメリカ市民にとってとても興味深いものとなりました。クランベリー抽出液は心臓病を引き起こす酸化作用を抑制し、心臓血管病のリスクを増大させる血液中のLDL(悪玉コレステロール)の酸化を抑えることができることが分かりました。
現在、心臓病の多いアメリカでは、「コレステロール値が高い」と指摘されたら、マーケットに行ってクランベリージュースを購入する、という位、クランベリーの薬効は認知されています。
昔は膀胱炎といえば クランベリー。 でしたが、 コレステロールにも クランベリーの効果が期待されています。
密かな悩みで多い、歯周病・歯肉炎にも
歯周病・歯肉炎で密かに悩んでいる方、意外とおおいですね。
これらを引き起こす最大因子はご存知のとおり「歯垢」です。尿路内でバクテリアの付着を防止する作用が、同じように口中でも機能して、口の中のバクテリアの量を減らす効果が認められています。クランベリージュースの高分子量成分(プロアントシアニジン)が多くの口腔内細菌の凝集の解離や阻害に効果的であることが示され、歯垢の蓄積低下への利用可能性が注目されています。
ピロリ菌にも有効
細菌性の感染症の第一歩は細胞への細菌接着によりひきおこされます。クランベリーに含まれる
プロアントシアニジンが、この接着を阻害してくれることが分かってきました。
胃・十二指腸疾患に大きく関与しているピロリ菌の胃内部への付着を防止することも確認されています。
クランベリーで乳がんの進行を抑制に期待
カナダのWestern Ontario大学(2000年4月発表)の研究発表によると、クランベリージュースを用いた動物実験で、乳がんの転移の抑制、進行の効果を確認したと発表。 まだ初期段階的な研究結果であるが、人間に対しても効果的である可能性が示唆されている、として 今後もこの研究は続けられるという。
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