Study
No.1
SinusCareの慢性副鼻腔炎に対する治療効果についての臨床研究
Lin Rong Qian
嘉興市第二病院 耳鼻咽喉部 314000
SinusCareは新しいタイプの漢方処方でできており、主に風邪・アレルギー性鼻炎・急性鼻炎・慢性鼻炎・副鼻腔炎・その他副鼻腔と鼻に関連する病気に使われています。1997年の1月から1998年の12月にかけて、SinusCareを使った慢性副鼻腔炎の治療で非常に高い結果を生み出しました。 690名の慢性副鼻腔炎患者を2グループに分け、1グループはSinusCareで治療し、もう1グループの330名には別の薬を与えました。患者全体の内訳は、男性431名で女性259名、最年少が8歳で最高齢が71歳、平均年齢は37歳となりました。症状が出てから最も短い人で3ヶ月、長い人は32年でした。 SinusCare投与グループには1日3回、1回につき1800
mgsを水で摂取します。12歳未満の患者には1日3回、1回につき900 mgsを投与しました。どちらも10日間 SinusCareを投与し、一週間後、治療の結果を見るために医師の診断を受けました。 もう1グループは鼻炎薬で投薬治療を行いました。
治療についての評価: 「完治」とは、鼻づまり・鼻水・頭痛・嗅覚減退の症状が治まる、鼻道の膿汁がなくなる、注1鼻甲介のはれの減少する、鼻腔に空気が通る、などです。「改善」とはこれらの症状が軽減されることを言い、「効果なし」とはこれらの症状に変化が見られないことを言います。
注1 鼻の中にある粘膜の名称
結果: 表1はふたつのグループそれぞれに行った治療の効果を示したものです。表1からはSinusCare錠が鼻炎薬よりも治療効果かあったことがわかります。
表1 SinusCare=T
鼻炎薬=U
| | 患者合計 | 完治 | 改善 | 効果なし | % | | | T | U | T | U | T | U | T | U | T | U | | 鼻づまり | 360 | 330 | 195 | 99 | 144 | 98 | 21 | 133 | 94.17 | 59.70 | | 鼻声 | 360 | 330 | 172 | 104 | 152 | 96 | 36 | 130 | 90.00 | 60.61 | | 頭痛 | 280 | 272 | 128 | 78 | 110 | 85 | 42 | 109 | 85.00 | 59.93 | | 嗅覚減退 | 156 | 140 | 79 | 38 | 33 | 44 | 44 | 58 | 71.79 | 58.57 | | 膿汁 | 360 | 330 | 196 | 94 | 131 | 98 | 33 | 138 | 90.83 | 58.18 | | 鼻水 | 315 | 293 | 141 | 87 | 111 | 75 | 63 | 131 | 80.00 | 55.29 | | 軽い腫れ | 305 | 284 | 133 | 90 | 116 | 81 | 56 | 113 | 81.64 | 60.21 |
考察: 慢性副鼻腔炎の患者の主な症状は、鼻づまり・頭痛・めまい・膿汁・嗅覚減退です。中国伝統医学では、すっきりしない鼻の分泌物を注2慢性鼻漏と呼んでいます。これは病院の耳鼻咽喉科で見られる一般的な病気です。ほとんどの投薬治療ではあまり効果がありません。SinusCareは慎重に改良・加工した数多くの中国ハーブがベースになっており、芳香植物によって鼻づまりを緩和し、風邪を消散させ、痛みを和らげ、外部からの病原体を排除します。つまり脾臓を強化し、気を取り込み、身体から病原菌・膿・毒素などを排出します。これらのハーブは合理的および科学的に処方されており、慢性副鼻腔炎には理想的な
使用法であると言えます。 現代の薬品の観点から見れば、この処方は殺菌作用・抗ウイルス性・抗アナフィラキシー性があり、身体の免疫システムを調整して、鼻づまりをなくし、頭痛とめまいを軽減し、鼻水を抑えます。 SinusCareによる慢性副鼻腔炎の治療はかなり顕著に効果があります。ひどい症状には、抗生物質と鼻粘膜収縮剤と併せてSinusCareを使うことで、よりよい効果が得られます。しかし慢性副鼻腔炎に加えて、患者が鼻中隔・鼻甲介・外耳肥大などの回復不能な病気がある場合は、SinusCareを手術と共に用いなければ効果がありません。SinusCareは生理的活性が高い高品質の中国ハーブで、治癒効果があり簡単に投与でき副作用もありません。観察報告により、SinusCareには副作用がなく、慢性副鼻腔炎には最も理想的な
使用法であることがわかりました。
注2鼻水が喉に流れてくる症状。
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