研究
No.3 成都第七人民病院で行なわれた臨床試験
レポート3 冠動脈アテローム性動脈硬化の治療におけるHeartCareカプセル効果の臨床観察
成都第七人民病院
HeartCare パウダーは古来処方されており、朝鮮人参の根(Chinese ginseng root)・麦門冬(バクモンドウ)の根(dwarf-lilyturf
root)・朝鮮五味子の実(schizandra fruit)で調合されています。「気」を取り込む力があり、「陰」に滋養を与え汗を抑えて収斂を促進します。多くの心疾患のうち、昔から狭心症に有効な処方薬として証明されてきました。1186年に「有名な薬の源」の中に収められて以来、800年以上も用いられてきました。HeartCare
カプセルは、HeartCare 注射溶液・経口用のHeartCare 経口液・HeartCare パウダーのあとに出された最新のHeartCare 製品です。冠動脈アテローム性動脈硬化に対する影響を評価するために、我々は以下の臨床試験を行ないました。
対象と方法: 100名の冠動脈アテローム性動脈硬化の患者がこの研究に加わりました。WHO推奨による第一回の内科医学の全国会議で制定された「虚血性心疾患の学名と診断基準」の基準に基づいて、全員が診断されました。またこの臨床例は、伝統医学と薬学の行政機関が1993年に出版した「伝統的内科医学の救急基準」の「胸と気の障害と胸痛」項目の「気と陰の二重欠損」の基準にも合致しています。我々の研究に合う他の基準として、年齢(40歳以上)と週2回以上の狭心症発作があることです。急性心筋梗塞を起こし心臓・肝臓・腎臓に深刻な機能不全があり、重度の神経症や更年期障害、動脈圧が>180/95mmHgなどの制度に当てはまらない患者はこの研究から除外しています。
観察: 効果は、臨床的な病気と症状の改善・ニトログリセリン服用の中止または減量・心筋の酸素消費量・心電図などにより評価します。潜在性拒否反応は、投与前後に肝臓・腎臓機能検査および血液・尿検査により測定します。
投与: HeartCare
カプセル:1日3回各3カプセル服用を1週間摂取して1コースとします。HeartCare 服用中は、ニトログリセリンとディニトレート以外の全ての薬の服用は中止し、前の2種類の薬も減量してHeartCare
の効果を評価する要素としました。ニトログリセリンの使用を中止、あるいは半分以上減量できれば効果があったものとします。
結果と考察: 1.鎮痛効果: 100名の患者の痛みが軽減した率は91%(表1) 表1.HeartCare
投与後に胸痛が緩和された人の率
| | 件数(n) | 極めて効果あり | 効果あり | 効果なし | 悪化 | | 痛みの緩和 | 100 | 24%(24件) | 67%(67件) | 8%(8件) | 1%(1件) |
2.伝統的臨床基準で評価した症状緩和の効果: 胸部切迫・息切れ・動悸・めまいと耳鳴りの症状に対して、HeartCare
が効果を示した全体的な率は68%を上回るものでした。(表2) 表2.伝統的臨床基準で評価した症状緩和の効果
| | 件数 | 極めて効果あり | 効果あり | 効果なし | | 胸部切迫 | 92件 | 24%(22件) | 50%(46件) | 26%(24件) | | 息切れ | 62件 | 24%(15件) | 53%(33件) | 23%(14件) | | 動悸 | 80件 | 16%(13件) | 65%(52件) | 19%(15件) | | めいまいと耳鳴り | 69件 | 25%(17件) | 43%(30件) | 32%(22件) |
3.Sheng
Mai投与後の抗狭心症薬の服用中止または服用量の減量: HeartCare 投与後にニトログリセリンとディニトレートの服用を中止あるいは服用量を減量した全体的な率は、53%を上回るものでした。(表3) 表3.HeartCare
投与後の抗狭心症薬の服用停止または服用量の減量
| | ニトログリセンリン | ディニトレート | | 服用中止 | 36%(18/50) | 30%(9/30) | | 服用量の減少 | 24%(12/50) | 23%(7/30) | | 中所と減量の合計 | 60%(30/50) | 53%(16/30) |
4.心機能改善効果: 心筋の酸素消費はHeartCare
投与後極めて減少しました。p<0.01(スチューデンツテスト)(表4) 表4.心筋の酸素消費量
| 件数 | 投与前 | 投与後 | | 100 | 113.52±10.7 | 86.61±7.6 |
5.心電図測定における虚血の改善: 心電図で測定した全体的な注1虚血の改善率は72.0%でした。(表5) 表5.心電図測定における虚血の改善
| 件数 | 極めて効果あり | 効果あり | 効果なし | | 50 | 16%(8件) | 56%(28件) | 28%(14件) |
6.毒性と副作用: 副作用が目立って現れることはありませんでした。HeartCare
投与後に、心電図検査とともに血液・尿検査、肝臓・腎臓機能検査を行ないましたが、全て正常範囲でした。
注1動脈がつまり臓器などに血液が流れにくくなり、心臓に十分な酸素が供給されない状態。
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